象の鼻テラス開館10周年記念企画「フューチャー・スケープ・プロジェクト」キックオフトーク レポート

開催日時:2018年6月7日(木)14:00-19:00
会場:象の鼻テラス

出席者:
 恵良隆二(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団専務理事)
 小泉雅生(小泉アトリエ主宰/象の鼻パーク・テラス設計者)
 泉山塁威(東京大学先端科学技術研究センター助教/ソトノバ編集長)
 田中元子(株式会社グランドレベル代表取締役社長)
 菊嶋秀生(株式会社キクシマ 代表取締役)
 秋元康幸(横浜国立大学客員教授/一般社団法人 横濱まちづくり倶楽部事務局長)
 桂有生(横浜市都市デザイン室)
 杉崎栄介(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
 番場俊宏(abanba/象の鼻パーク・テラス設計担当者)
 岡田勉(象の鼻テラス アートディレクター)
進行:守屋慎一郎(象の鼻テラス プランナー)

横浜開港150年に合わせて整備された文化観光拠点「象の鼻パーク」と「象の鼻テラス」。10周年となる2019年6月にむけて進めている「フューチャー・スケープ・プロジェクト」のキックオフトークを2018年6月7日に開催しました。

横浜の都心臨海部の都市デザインや象の鼻パーク・テラスの設計、周辺エリアにおける文化活動などに携わってきた関係者、横浜に限らず新たなパブリックスペースを生み出す活動に携わるゲストにより、これからの横浜や様々な都市における「パブリック」のありかたについて、3時間にわたって事例紹介と意見交換が行われました。その様子をレポートとダイジェスト映像でお届けします。

オープニングトーク

まずは、横浜の都心臨海部の都市デザインに関わってきた恵良隆二が、このエリアの開発の歴史と特徴、これからの可能性について語りました。続いて、設計者である小泉雅生が、象の鼻パーク・テラス開設の背景や、設計意図について説明しました。

キックオフトークの様子 01

恵良隆二:

私はもともと緑地学やランドスケープが専門で、仕事ではみなとみらい21、丸の内、大阪のグランフロントなどに関わってきました。今回は横浜の話が中心になります。みなとみらい21の整備のポイントですが、ウォーターフロント沿いに市民のアクセスできる公共空間が増え、山下公園まで繋がってきたということです。ここで言う公共空間は、公園と言われる都市公園もあれば、緑地という港湾系のパーク、それから道路だとか鉄道跡地などの広場的な空間があります。先導開発街区であるランドマークタワーからクイーンズスクエア、パシフィコ一帯だけではなく、これら多様な空間の価値というのが、これから何百年と続くものになるはずです。

2006年の1月には、ナショナルアートパーク構想が掲げられました。これは、横浜の都心臨海部の公共的な空間に、創造的なものや市民の活動を展開していこうというグランドデザインが描かれたものです。その新しい方向性の象徴がアート、という理解をしていいと思います。 丸の内でも行幸通りなど丸ビルまわりで様々な活動に携わってきましたが、公共空間の活用は単なるイベントではなく、中長期的に都市の構造を考えながら取り組んでいくべきです。道路の使い方の可能性、市民の参加、商業事業者の参加など、そういう可能性を拓く実験やイベントに意味があります。そしてエリアブランディング。横浜の場合は創造都市としての期待感を持っていただけるようにするのが重要だと思います。

キックオフトークの様子 02

小泉雅生:

象の鼻パークは、開港の丘という芝生のエリア、開港波止場という舗装されたエリア、そして復元された象の鼻防波堤という3つのゾーンからなっています。水際にオープンスペースが連なるウォーターフロントの軸と、横浜公園から伸びる日本大通りの軸が交わる場所で、横浜のまちづくりのキーストーンといえるような場所でした。最初の港は1859年につくられたわけですが、その機能が大型化するにともない場所を移してゆき、旧港として取り残されてしまったエリアを開港150周年に合わせて市が再整備するというお話でした。

港湾局や創造都市事業本部を中心に「時の港」「歴史と未来をつなぐ」といったことをテーマにプロポーザルコンペが行われました。私たちが提案したのは、湾曲した防波堤の形を活かして、それをそのまま延ばした曲線上に、内水面を大きく囲むようにオブジェ(スクリーンパネル)を置くというものでした。当初はファニチャー的な機能も想定していましたが、実現段階ではシンプルな板状の形態に調整されています。建築家は空間がポジティブに使われることばかりイメージしがちですが、このプロジェクトでは24時間オープンしている空間ということもあり、タフな使われ方も想定しておかなければなりません。そういった観点からの調整が多く行われました。開港波止場は日本大通りのつきあたりにあり、いろいろなイベントができるように、障害物の少ない広い空間とすることが求められました。その分、日陰もないので、居場所としてみると課題があります。芝生のエリアは、緩斜面をつくり野外の観覧席として使えるようにしています。

横浜開港50年ではジャックの塔と呼ばれる開港記念会館、100年でマリンタワーが建てられたわけですが、150年ではいわゆる「塔」ではなく、市民が集う広場がつくられた、というところに市民社会の成熟を感じています。

キックオフトークの様子 03

第一部「ボトムアップのアーバンデザイン 公共空間活用の最新事例」

オープニングトークに続き、横浜市内外における活動事例として、3人のゲストによるプレゼンテーションが行われました。まずはパブリックスペースをテーマにメディア「ソトノバ」の運営や、実験イベントなどを手がける泉山塁威より、その考え方や、海外における事例、戦略的な「タクティカルアーバニズム」思想が紹介されました。続いて、田中元子が屋台でコーヒーを振る舞うことなどから広がりを得た、自身の手でつくりあげることのできるパブリックをテーマにした活動と、そこでの気づきを語りました。菊嶋秀生は自らの会社が主体となり、様々な企業を巻き込み開催しているストリートファニチャーコンペティションの概要とその意義を紹介しました。

泉山塁威:

「ソトを居場所に、イイバショに!」をテーマとして、「ソトノバ」というウェブマガジンを運営しています。最近では、行政による規制緩和を視野に入れた社会実験などに関わることが多いです。僕は「公共空間」ではなく「パブリックスペース」という言葉をよく使います。公共空間と言うとどうしても行政の所有している道路、公園、河川、港湾とか、そういったものをイメージされる方も多く、まだまだ共通認識が取れてない言葉だと思っているからです。本来のパブリックはもっと多様で、私有地の駐車場とか空き地が公園的な使い方をされる事例も出てきています。

それから、パブリックスペースで単にイベントを行っていくのではなく、「パブリックライフ」を目指したいと思います。人というのは家だけではなく都市でも生活をしている、そういった生活の場所をどうやって豊かにしていくかということです。そのイベントはなぜやってるのか、という点が重要になってきます。

「タクティカルアーバニズム」、日本語で表現すると「戦術的アーバニズム」という言葉があります。戦術的に都市の変化を志向していく思想で、長期的な変化を狙いながら、短期的に低コストで規模の小さなプロジェクトを地域に仕掛けるアプローチになります。最初は1日とか1ヶ月とかで始めて、徐々に期間を伸ばしたり、グレードを上げたりして、より日常的なプロジェクトに近づけていこうというかたちになります。ニューヨーク市・タイムズスクエアのプラザプログラム、サンフランシスコではじまったパーキング・ディなどの例があります。

キックオフトークの様子 04

田中元子:

「一階づくりはまちづくり」をテーマに株式会社グランドレベルという会社をやっていますが、元々は建築に関わるメディアの企画や編集の仕事をしていました。もう少しダイレクトにまちに関わってみたいと思っていたところ、神田の東京電機大学跡地でイベントに関わることになり、「アーバンキャンプ」というプロジェクトをやりました。都心の殺風景を絵に描いたような場所でテントを張り、そこで人が思い思いに過ごす姿を見て、自分の仕事は人が能動性を発露させるきっかけをつくることをテーマにしようと思いました。

事務所の一角にバーカウンターを設けて知人にお酒を振るまったり、それに飽き足らず、屋台でまちに繰り出してコーヒーを振るまう、なんて活動も行いました。ここで感じたのは、自分の手で、たったひとりでも、パブリックはつくれるということです。ビジネスではなく、無料だからよかったのです。これが趣味だとしたら、自分を満たす趣味でもないし、他者と楽しむ、交流する趣味とも違う。社会で世の中に貢献できる、役に立てる、そう思える第三者介在型の趣味と言えると思います。

興味を持ってくれたまちの人には、次にこれをやるのはあなたですよ、と伝えます。そのまちの人、施設の人、その人がやるのが一番いい。イベントをやろうということではなく、日常的にそれをやる素人がまちに現れる風景ができたらいいと思ってます。ひとりひとりが能動性を発揮することで、ここは「自分のまち」とそう思えること。私が目指したいのはそういう世界です。

キックオフトークの様子 05

菊嶋秀生:

2016年より、「まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション」というのをやっています。昨年は、横浜美術館前のグランモール公園を会場として開催しました。きっかけは創業50年で、まちへの何か恩返しになるような、まちの魅力が高まるような企画ができないかということで始めました。例年100〜200程度の応募があり、公開審査で機能性とデザイン性を評価の上を経て、実際に3作品を制作して展示するという流れでやっています。

私ども建設の会社がなぜこのようなことをやっているのか。企業も受け身の立場ではなくて、能動的にまちを魅力あるものにしていくプレイヤーになっていかなくてはいけない、と思うからです。私どもは港南区が本社ですけども、関内に拠点を持ったのを機会に、そこをひとつの交流場所として、いろんな企業の皆さんと横浜についてもっと考えるための機会も持たせて頂いてます。

キックオフトークの様子 06

第二部「横浜式パブリックスペースの活用法」

最後に、本プロジェクトのプランナーである守屋慎一郎よりプロジェクトのこれからを説明。一部までの出席者に加え、象の鼻パーク・テラスの活動にも関わってきた関係者が加わり、その可能性について意見を交わしました。

杉崎栄介:

財団の中では、芸術と社会をつなぐような、仲人のような仕事をしています。例えば普段から横浜で活動しているクリエーターが主体となり行なっている「関内外OPEN!」という催しで、路上を使ったイベントを一緒につくる、といったようなものです。合法的に行えるよう、私の方では様々な許認可や関係者への挨拶まわりなどもやっていますが、このようなことは慣れてない方にはなかなか煩雑な手続きだと思います。他にも、「横浜ジャズプロムナード」など、横浜市の都市計画でつくられてきた公共空間などを様々な形で活用し、顕在化させるイベントなどを担当してきました。

これまでの創造都市の文脈で言うと、アーティストに関しては、“公共空間のあり方”を考えてやっていないと思います。“都市の公共性”というように哲学的なところから読み解いてやってる人は多いと思いますが。過去にBankART1929さんが、運河に舞台を浮かべて公演をするなど、他の創造界隈拠点も含めて、公共空間にチャレンジするアプローチをたくさんやってきています。ただ、こういうことがなかなか常態化していかない。その後の様々なイベントに活かされるアイデアにはなっていると思いますが、良い実験、モデルが、制度に繋がっていっていないような印象を受けます。それから、私たちの活動よりも前に横浜のまちの人たちは、水辺や境界線を意識して、様々なかたちで公共空間を使い倒しているので、そういう前例もちゃんと見ながらやっていくといいのではないかと思ってます。

キックオフトークの様子 07

岡田勉:

この象の鼻パークの土地は国のもので、管理しているのが横浜市の港湾局。その活用をしているのが文化観光局で、業務委託を受けているのが私どもスパイラルということになります。よって、何をするにも現場から港湾局さんにお伺いを立てて許可を得るということになっています。ただ、他の公共空間や道路で何かしようとする時ほどの届出やネゴシエーションが必要かというとそうでもなく、非常にシンプルでシステマチックな形になっています。常態化しづらいという杉崎さんの話がありましたが、象の鼻パークではシステムに守られながらいろんなことができるようになっているということになります。

このプロジェクトをはじめとして、このような場所でアーティストと一緒に活動していく理由ですが、彼らが持っているクリエイティビティや、アートそのものが持っている創造性を実社会で応用したい。その時に何が起きるのかを見てみたい、ということが最大の動機です。アートはまちで何を成し得るのか。田中さんも仰ってましたけれども、アーティストという人間は真にピュアな素人で、好きでやっているわけです。自分の表現したい課題があって、それを実現するために様々な活動をしている。そういった方々の力を借りながら公共空間で何かをしでかすことで、仕組みが変化したり、市民のマインドが変化したり。そういうことを実証するために活動しているということです。

キックオフトークの様子 08

秋元康幸:

いろんな公共空間があります。例えば民間建築の中では、ランドマークタワーのドックヤードガーデンのような公開空地。こういったものは所有者、管理者がはっきりしているので割と活性化のためには使いやすいですね。そして臨港パークやこの象の鼻パークは港湾緑地にあたる。みなさんご存知ないかとは思うのですが、この港湾緑地と都市公園は同じ横浜市でも管理者が違うのですよね。港湾緑地は港湾局、都市公園は環境創造局が管理している。それでも、広場なので行政側もどう使ってもらおうかという意識が働いています。道路は道路局が管理していますが、警察も関わってきます。

河川や港となると大変になってきます。災害や疫病から市民を守るということで、自由に使わせてもらうというのはなかなか難しいです。ただ、国の方も地方の活性化などのために仕組みづくりに取り組もうとしているのが今の状況だと言えます。だからこれらの制度化、田中さんが仰っていたようなグランドレベルの活性化につなげるための課題は管理する行政組織がそれぞれ異なり、必ずしも同じ方向でないことにあると私は認識しています。

キックオフトークの様子 09

恵良隆二:

管理のことを考えると、やはり都市公園にならざるを得ない。だからそういう制度論の中でどうやってその広場性、多様性を持っていくかということがポイントになると思います。

小泉雅生:

私がパークを設計しているときに思ったのは、ここが市民の広場だとすると、時期に応じて少しずつ姿を変えていくべきではないかということです。受け止める市民の意識が変われば、その器である空間も当然変わっていくだろうと。だから、あまりつくりすぎないように心がけました。今回のプロジェクトが、少しずつ変わっていくきっかけとなればと思っています。建築家がつくった作品としてフリーズするのではなくて、市民に使われる真のパブリックスペースになっていく、ということを期待しています。

泉山塁威:

イベントで終わらせないように、いわゆるアーティストの方だけでなく、市民の方、普通にまちを歩いている人がアートに関わっていくということと、それがその後に残っていく、ということが重要です。こういった機会に、皆がやりたいことをやるための調整の負荷を減らすような社会実験ができるといいですね。

田中元子:

クリエイターはクリエイティブを安定供給するプロだと思いますが、クリエイティビティ自体は誰でも持っていると思います。それを引き出せるようにすることが必要です。真っ白い画用紙に書き込みすぎるのもよくない。でも真っ白いままで市民に自由ですよ、と渡すのも良くない。補助線のデザインをすることが一番大事です。

キックオフトークの様子 10

菊嶋秀生:

公共空間に市民の目、アーティストの目、企業の目が向くということは都市の成熟を示していると思います。今までは自分たちの空間の中だけ気持ちよければ良い、といったところから、公共空間に出て行く。自分たちだけではなくて、市民であったり、外から来る人であったり、そこで活動する色んな人たちにとっても気持ち良くなければいけないわけで、そういったところで、企業もうまく巻き込んでもらえるような視点を持っていただけたらいいのかな、と思っています。

桂有生:

150周年を機にした職員公募で都市デザイン室に入りまして、最初に担当したのが象の鼻パーク・テラスだったということもあり、このようなプロジェクトは感慨深いものがあります。

調整の話も出ていますが、中間支援の立場でも現場の立場でも、新しいことをしかけて行く際にやりたいことの質を下げないためには、バリエーションを出して、管理の側が「これだったらいけます」と言えるようなアイデアを探し出す、手数を出すことが求められるようになってきていると思います。そういったこちら側、プレイヤーの意図と、相手の意にも沿う提案を探し出すことを僕らは間に挟まる「挟まれ力」と呼んでいるのですが、現場や、間に挟まれるところで役割を果たす人たちが、気持ちよくその力を発揮できるような環境がつくれるといいなと思っています。

キックオフトークの様子 11

番場俊宏:

象の鼻パーク・テラス設計当時、小泉事務所で担当をさせていただいていました。独立後も、昨年のヨコハマ・パラトリエンナーレの会場構成で関らせていただくなど、建築家として建物をつくることだけでなく、使うという立場で仕事をさせていただくことが増えてきました。

メンテナンスはもちろん、このようなことをきっかけに施設を更新していくとか、使い方を変えていくこと。ハードだ、ソフトだという分け方だけではなく、こういったアートプロジェクトも連携させるような柔軟さが必要だと思います。

杉崎栄介:

価値観の違いをポジティブに捉えていく必要があります。例えばグランモール公園のような、商業施設と文化施設の間に挟まれた公園みたいなところでは、商業と非商業が鬩ぎ合うみたいなことになります。美術館の企画であれば、彼らとしてやりたいことと公益性があってやっているし、商業事業所側などにも、公共性とか公益性というのはある。それをどうやったら一緒に、違う価値観を解いていけるのかということ。桂さんが仰っていたように、通訳していくというようなことを意識的に行う人がいないと難しいと思います。

それから、道路を止めたり公園を活性化させたりすることで、回遊性が増したとか、歩行者数が増えた、とか行動が変わったみたいなことを、どこかがまとめて取って、その変化をつぶさにある程度確認して、改善していくようなことをやっていくのが大事です。評価について、公共空間を活用するプレイヤー側に全部押し付けてしまうのは難しいのかなと思います。

秋元康幸:

管理する行政の考えない、プレイヤー側の良いアイデアを選ぶことと、選ばれたアイデアをどうやってフォローするのかが大事です。建築家をはじめ、水辺の活動をやっている方など、横浜には様々な専門家がすでにいますので、そういう人たちにどうやってフォローに回ってもらうか、市役所のメンバーが現行制度の中でいかに柔軟にフォローするか、ということですね。

キックオフトークの様子 12

菊嶋秀生:

今回のプロジェクトが、象の鼻パークだけの一過性のイベントで終わるのだとしたら、企業としてはあまり魅力を感じません。この周辺エリア全体のブランド向上につながっていく、ひいては横浜という地に拠点を置く各企業の活動やイメージにもプラスの影響を発揮できる、というような見せ方ができれば、志のある企業はのってきますし、お金だけではない実際の行動にもつながっていくのではないかと思います。

守屋慎一郎:

これから行われる公募では、ワークショップで集めてきた「あったらいいな」ではなく、「これがやりたい!」というアイデアを集めていくことになると思います。アーティストであろうが、市民であろうが、誰かにこんなことやって欲しいではなく、それぞれが能動的に、自分がやりたいこと、やれることを提案する。その集合体がフューチャースケープになるんじゃないかと思います。

岡田勉:

ここは公園ですから、やはり変化するのが当たり前だと思っています。更新されて良くなっていく、改善されていく、という姿をこの10年という区切りを機会にスタートさせたいですね。

キックオフトークの様子 13
キックオフトークの様子 14



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