Activity-Models
設計時に想定されたパーク内の人々のアクティビティを、「赤い人(マネキン)によって、可視化しました。税関基礎や転車台を見るカップル、クイーンの塔を見上げる子ども、象の鼻テラスの大階段で鑑賞する親子連れなど、パーク内に点在する「赤い人」が、記号のように、象の鼻パークの使われ方や遺構・周囲のランドマークを示しています。「赤い人」とパークの日常的な風景が重なりあい、未来の象の鼻パークの風景を描き出します。
Koizumi Atelier
2005年に小泉雅生を中心として設立された建築設計事務所。
学校建築、ホール、環境配慮建築を主軸に、住宅から公共建築、広場、まちづくりまで幅広く手がける。横浜での作品として、開港150周年事業である「象の鼻パーク/テラス」(2009)、「黄金町高架下スタジオ Site-D」(2011)、「港南区総合庁舎」(2017)、横浜市寿町福祉交流センター(2019)などがある。