Fragments of Sound
汽笛の低い音、カモメの鳴声、波が防波堤を打つ音、木の葉が風に揺られる音、公園の人々の足音、噴水が吹く音、自転車の車輪が回る音、雀の鳴き声、カップルの会話、犬の遠吠え、子供の笑い声、催しの音楽など。
公園には沢山の音が共存する。これらの音は公園の環境を構築する要素の一つでありながら、自然に流れ過ぎてゆく。音の感受性を高めるストリートファニチャー。
本作品は2018年11月20日(火)~11月27日(火)まで、グランモール公園を会場に開催された「まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション」(主催:ストリートファニチャーコンペ運営委員会)で制作・出品された作品です。
協力:ストリートファニチャーコンペ実行委員会
Atelier Toru Wada
和田徹(Toru Wada)によって設立した建築デザインアトリエ。
スイスと日本を拠点とし、様々なジャンルと関わり建築の新しい可能性を生み出すことを志す。
建築や空間デザイン、アート、グラフィック、プロダクト、編集、教育、観光など幅広くボーダーレスに活動中。