Party Barracks
Party Barracksは、西行の草庵や河原乞食の芸能、サーカス、大道芸に始まり、大学祭の模擬店店舗、戦後のバラック屋台、ホームレスのテント、仮設住宅など様々な文脈を併せ持つ「仮設」のカルチャーをリスペクトしつつ、場と表現の多様な関係性をオンサイトに構築しながら、情報空間にアーカイブしえないリアル空間の「機微」を他者と共有したいなあと願う、プロジェクトユニットです。
今回はイラストレーターの山本悠をホストに、複数のアーティストがゲスト参加するパーティを2日にわたって開催します。
準備から撤収まで、すべてを観客と共有するオープンで自由なパーティです。ゲストや出し物については秘密です。
企画:横浜美術大学
協力:認定NPO法人WE21ジャパン
Party Barracks
Party Barracksとは、場と表現の多様な関係性をオンサイトに構築しながら、情報空間にアーカイブしえないリアル空間の「機微」を他者と共有したいなあと願う、プロジェクトユニットの名称である。
メンバー:森山貴之(企画運営)、砂山太一(舞台設計)、山本悠(キュレーティング)。
1970年生まれ。京都市立芸術大学大学院博士課程芸術学専攻修了。京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAキュレーター(2010-2013)、2014年より横浜美術大学准教授。主な企画に「City in Memory 記憶の街」(平成25年度文化庁次代の文化を創造する新進芸術家育成事業、京都市)ほか。
1980年生まれ。東京藝術大学大学院建築専攻博士課程修了。
Ecole Spec1ale d’Architecture Parisマスター課程修了。
建築設計事務所勤務(パリ)を経て、現在京都市立芸術大学専任講師。
主な展覧会企画に「マテリアライジング展」(2013-2015、東京/京都)など。
よい心を持っているイラストレーター。1988年埼玉県生まれ。
2012年多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。
2013年主演作品「悠になりたかった犬」でドラマデビュー。
ゆるやかな筆致と形式逸脱的な思考によって、視覚芸術の過去と未来を遊泳する。