ゾウノハナ・コレクション 映像展示
タイトル | ゾウノハナ・コレクション 映像展示 / Screening of Video Works “Zonohana Collection” |
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アーティスト | 曽谷 朝絵 トーステン・ブルッフ ルー・ヤン / Asae Soya Torsten Bruch Lu Yang |
カテゴリ | アートプログラム |
ジャンル | 展示 / 映像 |
開催場所 | 象の鼻テラス |
開催日 | 2022年12月9日(金) - 11日(日) |
時間 | 19:00-/20:00-/21:00 20分程度 |
ゾウノハナ・コレクションとして、「2022アジア⽂化殿堂の夜間景観造成事業」(韓国・光州)にて展示した映像作品を特別上映します。
参加作家:曽谷朝絵、Torsten Bruch 、Lu Yang
■ 宙 sora (5:34)
「宙(そら)=空」に漂う色彩の森が育っていくイメージの映像作品。森は創造のエネルギーを象徴したものでもあります。花や木、草、光が刻々と変わっていく色彩の森が投影されます。
アーティスト:曽谷朝絵
音楽:尾島由郎
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■ Under the sea (7:43)
本作品は、韓国・光州の「噴水広場」のウォーターカーテンに投影するにあたり、珊瑚礁の中を潜るようなイメージで作成しました。”暗闇の中を前進し、深海から何度も生き物が現れる”。このアイデアから、水に棲む生き物や事象(小さなクラゲ、大きなメジナ、イカ、鞭毛の腕だけで構成された大小の渦巻きなど)を想起させる衣装や動きができあがりました。これらは、空間の中を動き回り、見る者を画面に引き込んでいきます。
アーティスト:Torsten Bruch
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■ DOKU×The 1975 <Playing On My Mind> (3:30)
本作品は、最新の3Dスキャン、モーションキャプチャー、デジタルモデリング技術を使って構築したノンバイナリーのデジタル分身Dokuによって、バーチャル世界で演じられます。
Lu Yangは、ドクをデジタル世界での生まれ変わりだと考えています。ドクは私でありながら、同時に別の誰かでもあるのです。仏教の阿頼耶識の概念のように、ドクは異なる世界と異なる自分に留まる意識の流れを表しているのです。肉体を持つという制約から解き放たれたドクは、自由に宇宙の謎に飛び込み、自分自身のアイデンティティを確立しようとします。「時間と空間の制約がなくなったこの星では、生きることは創造し、探求することだ。」
アーティスト:Lu Yang