すべての公共施設は文化施設でありうるかー《あいうえおはな》成果報告会

すべての公共施設は文化施設でありうるかー《あいうえおはな》成果報告会
photo:Ayami Kawashima
タイトル すべての公共施設は文化施設でありうるかー《あいうえおはな》成果報告会
アーティスト / Zou-no-hana Terrace
カテゴリ
ジャンル
開催場所
開催日 2023年12月8日(金)
時間 15:00-16:30

参加費: 無料(事前受付なし、当日参加)

登壇者: 髙橋匡太(アーティスト)、松田朋春(㈱ワコールアートセンター シニアプランナー)、中條亜希子(㈱イースト やしまーる館長)、宇陽裕司(㈱ローカルデベロップメントラボ執行役員/㈱イースト事業開発三部部長)、大越晴子(象の鼻テラス チーフ)

進 行: 守屋慎一郎(㈱ワコールアートセンター プランナー)


 

 

 

象の鼻テラスを運営するスパイラル/株式会社ワコールアートセンターでは、2022年12月から2023年6月にかけ、「すべての公共空間は文化施設である」を仮題とした勉強会を開催しました。
この勉強会では、これまでに手がけてきたアートプロジェクトを参照しつつ、文化施設が持つ機能は何かを問い直すとともに、通常は文化施設とは認識されていない公共施設にその機能を導入することについて、その意義や効果を検証してまいりました。

本連携企画は、この勉強会で発案されたプロトタイプ事業です。
象の鼻テラスと、勉強会に参加し、プロトタイプ事業の主旨に賛同いただいた株式会社イーストが運営する香川県高松市の「やしまーる」、兵庫県加古川市の「みとろの丘」が連携し、アーティスト・髙橋匡太の作品『あいうえおはな』に共同で取り組みました。トークイベントではこのプロトタイプ事業の内容や成果を振り返るとともに、すべての公共施設が文化施設であるうるか、改めて語り合います。

私たちは、⽂化施設が有する交流、対話、発⾒、成⻑、⼈間性の回復、コミュニティの記憶の伝達などの機能は、広く公共の場において実現するべき要素であると考えています。
3施設がそれぞれ地元コミュニティと推進した成果を確認しあうと同時に、公共施設の連携を全国に拡大していく契機とすることを目指し、トークイベントを開催します。