Makoto「それぞれの楽しみ方」

 
審査コメント
撮影機材と画像の加工技術の発達はプロアマの垣根を破壊し、時に写真本来の機能や意味も超越しつつある様に思える。
本作はもちろん瞬間をとらえた写真ではないが、ここで行われた過剰な光の交錯が一つの画面に収められている。
新しい写真の一つのベクトルを示す典型的な表現として興味深く感じた。

────岡田勉(象の鼻テラス アートディレクター)