2019年、象の鼻テラスは開館から10周年を迎えます。
象の鼻地区は、1854年3月31日、アメリカ合衆国のペリー提督が2度目の来日で初めて横浜に上陸した場所です。1859年、日米修好通商条約により横浜が5つの開港場の一つに指定されて以降、この地区は横浜で最初の本格的な波止場となり、諸外国との活発な貿易、交易の舞台となりました。
それから150年。横浜港発祥の地「象の鼻地区」が開港150周年記念事業により「象の鼻パーク」に生まれ変わりました。海や港を見渡せる緑の丘、日本大通りから港を感じる開放的な広場。その中にアートスペースを兼ね備えたレストハウス(休憩所)として建てられたのが「象の鼻テラス」です。開港当時から異文化と日本文化がこの土地で出会ってきたように、象の鼻テラスは、さまざまな人や文化が出会い、つながり、新たな文化を生む場所を目指し、アート、パフォーミングアーツ、音楽など多ジャンルの文化プログラムを随時開催してきました。
現在では、平日はオフィスワーカーがお昼にお弁当を持ち寄る休憩場所として、休日はカップルや家族連れで賑わう場所として多くの市民に認知され、愛される場所となりました。
象の鼻テラスでは、10周年記念企画として、これからも愛される場所であり続けるために、もっと居心地のいい、もっと快適な場所にするべく新たなアートプロジェクトを始動します。
この先1年後・10年後・100年後に「あったらいいな」と思うアイデアを集め、2019年6月、みんなの夢のつまった『未来の風景』として象の鼻パークに出現させる「パブリックスペース・プロジェクト」です。
本展は、アーティストと市民ひとりひとりの創造性を結集させ実現することを目指します。
みなさまのご参加をお待ちしています。
募集締切後、応募条件を全て満たしているか否かについて選考します。選考は本企画のプロジェクトチーム(象の鼻テラス・横浜市・プロジェクトパートナー)で行います。通過したアイデアについては2019年6月7日〜16日の「象の鼻テラス開館10周年記念展覧会」内で展示・実演して頂きます。
象の鼻テラス開館10周年記念企画事務局(象の鼻テラス)
〒231-0002 横浜市中区海岸通1 メール:10th@zounohana.com
可能です。但し、保護者など管理責任能力のある「管理責任者」(20歳以上)を設定してください。
可能です。但し、応募者が未成年の場合は、管理責任能力のある「管理責任者」(20歳以上)を設定してください。
可能です。但し、「象の鼻パーク 催事使用のご案内」7 不許可基準*に該当しない内容としてください。
出展料は無料です。
アイデア実現にかかる費用について、主催者からの支援はありません。実施費用は自己負担でお願いします。
但し、支援を必要とされる方のために、支援者を探すための情報交換の場を特設サイトに設置しますので、ご活用ください。掲載までの流れはウェブページをご確認ください。
稼働に伴う光熱費や消耗品費の補填程度に限るなど、内容により応相談となります。
「象の鼻パーク 催事使用のご案内」7 不許可基準④に該当するため原則として認められません。
本企画は、象の鼻パークが1年後・10年後・100年後にどんな場所でありたいかを想像し考えるきっかけになることを目的にしています。時間設定「10年」は当面、会期最大の10日間を想定しております。その後の実現について、現時点で保証できませんが、管理者含め関係者が必要と思えるもの、みんなが残したいと願うものは継続した設置を検討します。
可能です。但し、応募条件を全て満たすものとしてください。
可能です。但し、応募条件を全て満たすものとしてください。
可能です。但し、選考の結果通知は2月中を想定しています。
支援を必要とされる方のために、支援者を探すための情報交換の場を特設サイトに設置しますので、ご活用ください。まずは思い描いている「アイデア」をご応募いただき、必要な支援内容をお申し出ください。詳細はウェブページをご覧ください。
可能です。
メールでも応募頂けます。添付ファイルは容量5MB以下としてください。
提出資料は返却致しません。
複数提案は可能です。ただし、期間中、提案者本人が制作・実演することを条件にしています。可能な範囲でご応募ください。
応募作品の著作権は応募者に帰属します。但し、(1)象の鼻テラス及び横浜市が応募作品発表のために必要な利用(複製、上映など)をすること、(2)象の鼻テラス及び横浜市が本事業を広報するための印刷物やホームページに利用すること、および(3)象の鼻テラス及び横浜市が本事業の記録として保存するために複製することについて、選考通過の応募者には了承していただきます。
象の鼻パーク内には屋外使用の電源があり、条件により使用可能な場合があります。使用可能場所・容量(電力)が限られることをご了承ください。
柵や柱、照明灯をはじめとする既存施設、舗装面や地面に基礎やアンカーを設けることはできません。作品は施設を汚損しないものとしてください。万一施設に損害を与えた場合は、速やかに現状復旧していただきます。
作品設置・実施にあたり象の鼻パークの管理者に対する申請は主催者が一括して行います。
運営のサポートはありません。アイデアは応募者本人、ならびに応募者が手配したスタッフが制作・実演することで実現できることとしてください。
会期中の作品故障・破損に関して主催者は責任を負いません。
搬入・搬出については、車を使って頂けますが、別途調整が必要です。また、会場には駐車場はないため、車を使われる場合は、近隣の駐車場をご利用ください。
当プロジェクトでは、支援を必要とされる方のために、支援者を探すための情報交換の場を特設サイトに設置します。ここでは各応募者の支援希望内容を公開しています。ご覧いただき、協力可能なものがありましたら、事務局までお申し出ください。
ボランティア募集は各自でお願いします。支援を必要とされる方のために、支援者を探すための情報交換の場を特設サイトに設置しますので、ご活用ください。掲載までの流れはウェブページをご確認ください。
*「象の鼻パーク 催事使用のご案内」7 不許可基準
①催事の開催により、使用場所及びその周辺に混乱または危険が生じると認めるもの。
②公の秩序又は善良の風俗を害する恐れがあると認めるもの。
③特定の宗教の布教目的であると認めるもの。
④営業行為を主たる目的とするもの。
営利を主目的とする物品の販売については、原則として許可はおりません。
⑤長期にわたる使用(概ね連続7日以内、同月内において合計15日以内の使用とする)。
⑥緑地の管理上支障があると認めるとき。
⑦緑地内での火気の使用。
⑧緑地内での広告宣伝行為。
⑨緑地付属駐車場以外の場所での車の駐車。